特許
J-GLOBAL ID:200903076478195003

流体濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042855
公開番号(公開出願番号):特開平7-256012
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【構成】 流体濾過装置1は、入口2を有する第1の室3と、出口24を有する第2の室23を備え、2つの室の間に流動空間が配置されている。流動空間は濾過布17によって取り入れ空間13と排出空間14に分割されている。取り入れ空間13の断面は取り入れ端部から排出端部へと全長に沿って連続的に小さくなるのに対し、排出空間14の断面は取り入れ端部で最小であり、排出端部に向かって全長に沿って最大へと増大する。いくつかの濾過面18が、第1の室3を形成する中空シリンダ4の周囲に好都合に積み重ねられ、径方向外側に延びている。【効果】 この濾過装置によれば、濾過される媒体が連続的に流れる状態を維持できるとともに、挿入された濾過布を最大限利用できる。
請求項(抜粋):
入口を設けた第1の室と、出口を設けた第2の室と、第1と第2の室との間に配置され、かつ、濾過される媒体が通過して流れる濾過布を設けたポートとを備えた流体濾過装置において、上記ポートが流れ方向に長さ(L)を有する取り入れ空間(13)の少なくとも1つに開口し、上記取り入れ空間(13)とほぼ平行に延びる排出空間(14)が取り入れ空間(13)の長さ(L)の少なくとも一部に沿って配置され、上記排出空間(14)が第2の室(23)に向かって開放しており、上記濾過布(17)が取り入れ空間(13)と排出空間(14)との間に設けられ、上記濾過布(17)が上記2つの空間を分割しており、上記取り入れ空間(13)がポートに隣接する取り入れ側端部(28)で最大断面を有し、この断面が排出側端部(30)に向って長さ(L)に沿って減少する一方、排出空間(14)の断面がその取り入れ側端部で最小であり、かつ排出側端部に向かって長さ(L)に沿って最大断面へと対応して増加することを特徴とする流体濾過装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭45-038877
  • 特開昭49-044367

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