特許
J-GLOBAL ID:200903076483008122

符号分割多元接続復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268585
公開番号(公開出願番号):特開平10-117180
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 複数の送信局からの符号分割多元接続用の信号のうち、干渉成分となる他の局と相関検波を行っている局の遅延波を少ない演算量で除去することができる符号分割多元接続復調装置を提供する。【解決手段】 レプリカ生成部101、受信データ遅延部102、データ補正部103、加算部104、減算部105、ステップゲイン演算部106、相関検波用受信データ修正部107を備え、相関検波用受信データ修正手段107により、加算部104、減算部105及びステップゲイン演算部106からなるデータ補正制御手段で演算される誤差データとデータ補正部103の各送信局の直接波とを加算し、干渉成分を除去することにより、各送信局ごとの直接波の相関検波に用いる受信データを修正する。
請求項(抜粋):
複数の送信局からの符号分割多元接続用の信号をマルチパス伝送路を通して受信する符号分割多元接続復調装置において、受信した受信信号の直接波と、各送信局に割り当てられている各拡散符号に対応した各逆拡散符号を用いて相関演算を行い、各送信局ごとの直接波及び遅延波のレプリカを生成するレプリカ生成手段と、前記レプリカ生成手段において発生する遅延量に対して同等の遅延を受信データに与える受信データ遅延手段と、前記レプリカ生成手段の出力データに対して、それぞれ前記マルチパス伝送路の状態と同等の補正を行うデータ補正手段と、前記データ補正手段における補正量を決定するための各送信局の直接波と遅延波に対応した受信データの合計と前記受信データ遅延手段により遅延が与えられた受信データとの誤差を計算し、その誤差とステップゲインを乗積するデータ補正制御手段と、前記データ補正制御手段における誤差データと前記データ補正手段の各送信局の直接波とを加算し、干渉成分を除去することにより、各送信局ごとの直接波の相関検波に用いる受信データを修正する相関検波用受信データ修正手段とを備えたことを特徴とする符号分割多元接続復調装置。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04B 1/10 ,  H04B 3/23
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 1/10 M ,  H04B 3/23

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