特許
J-GLOBAL ID:200903076489421390
ポリカーボネートの製造方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381393
公開番号(公開出願番号):特開2003-183379
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 環境問題を有せず、経済性に優れるエステル交換法を用いてポリマー品質、特に安定した重合度(言い換えれば分子量)や末端基含有率を得ることができるポリカーボネート樹脂の連続的製造方法を提供する。【解決手段】 芳香族ジヒドロキシ化合物に対する炭酸ジエステルのモル比設定値を1.0〜1.1の範囲に設定し、且つ、該モル比設定値の精度を±0.005以内に維持して調製された原料混合物を溶融状態でエステル交換せしめて芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、該原料混合物調製を2つ以上の調製槽を使用して実施し、且つ、第1の調製槽において前記モル比設定値に対しモル比設定値の精度を±0.05以内と粗調製し、次いで第2の調製槽以降に溶融状態の炭酸ジエステルまたは粉体状態の芳香族ジヒドロキシ化合物を該調製槽におけるモル比と目標とする前記モル比設定値との相違に応じて微量計量供給することでモノマー調製工程から得られる原料混合物のモル比を前記モル比設定値に対し±0.005以内の精度に維持する。
請求項(抜粋):
芳香族ジヒドロキシ化合物に対する炭酸ジエステルのモル比設定値を1.0〜1.1の範囲に設定し、且つ、該モル比設定値の精度を±0.005以内に維持して調製された原料混合物を溶融状態でエステル交換せしめて芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、該原料混合物調製を2つ以上の調製槽を使用して実施し、且つ、第1の調製槽において前記モル比設定値に対しモル比設定値の精度を±0.05以内と粗調製し、次いで第2の調製槽以降に溶融状態の炭酸ジエステルまたは粉体状態の芳香族ジヒドロキシ化合物を該調製槽におけるモル比と目標とする前記モル比設定値との相違に応じて微量計量供給することでモノマー調製工程から得られる原料混合物のモル比を前記モル比設定値に対し±0.005以内の精度に維持することを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
Fターム (51件):
4J029BA02
, 4J029BA03
, 4J029BA05
, 4J029BB04A
, 4J029BB05A
, 4J029BB09A
, 4J029BB12A
, 4J029BB12B
, 4J029BD04A
, 4J029BF14A
, 4J029BG05X
, 4J029BG07X
, 4J029BG08X
, 4J029BG24X
, 4J029BH02
, 4J029CA04
, 4J029CA06
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J029CC06A
, 4J029DB07
, 4J029DB10
, 4J029DB12
, 4J029EA05
, 4J029EC05A
, 4J029EC08
, 4J029HC05A
, 4J029HC09
, 4J029JA091
, 4J029JA121
, 4J029JA171
, 4J029JA201
, 4J029JA251
, 4J029JA301
, 4J029JB131
, 4J029JB171
, 4J029JC311
, 4J029JC711
, 4J029JF021
, 4J029JF031
, 4J029JF041
, 4J029JF141
, 4J029JF151
, 4J029JF161
, 4J029JF361
, 4J029JF371
, 4J029KB02
, 4J029KB14
, 4J029KC05
, 4J029KE02
, 4J029KE05
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