特許
J-GLOBAL ID:200903076491177227

容量型センサの容量変化検出回路およびその検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292859
公開番号(公開出願番号):特開平8-145717
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】容量型センサの容量変化検出回路を構成するアンプやスイッチングトランジスタの影響を除去することによって周囲温度の影響を受けることなく極めて安定に容量差を検出することにある。【構成】ロジック部1、センサを駆動するセンサ駆動部2、センサ部3、スイッチトキャパシタ部4、サンプルホールド部5および6、および差動増幅部7を含み、センサ容量の駆動信号φRおよびφSがそれぞれハイレベルからロウレベルとローレベルからハイレベルとの両方に切り替わる直前に、リセット信号φGを用いてスイッチトキャパシタ部4の帰還容量Cfのリセットを行うことにより、サンプルホールド部5および6までの回路に混入する同相ノイズ、オフセット、オフセットの温度ドリフトは帰還増幅器41で相殺される。
請求項(抜粋):
所定のセンサが検出対象の物理現象を静電容量の容量値の変動としてとらえ、その容量値の差をスイッチトキャパシタ部により電気信号に変換する容量型センサの容量変化検出回路において、相互の位相差90度の出力信号をもつ第1および第2のサンプルホールド部が、前記スイッチトキャパシタ部の出力信号をそれぞれサンプリングしたのちに、それぞれの前記サンプリング結果の差をもとめて前記電気信号を得るようにした検出手段を有することを特徴とする容量型センサの容量変化検出回路。
IPC (2件):
G01D 5/24 ,  G01R 27/26

前のページに戻る