特許
J-GLOBAL ID:200903076491778719
細胞接着阻害剤である硫酸化β-グリコリピド誘導体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081636
公開番号(公開出願番号):特開平7-285985
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 細胞間の接着でみられるセレクチンの結合によって仲介される炎症、及びその他の病理学的症状の治療、又は予防に有用なセレクチン仲介細胞接着阻害剤としての、新規な一連の硫酸化グリコリピド化合物、及びそれらの薬理学的に許容できる塩、及びそれらを含有する製剤を提供する。【構成】 下記式(式中;Rは脂肪酸のアシル残基;R1は-(CH=CH)m-(CH2)n...-CH3;R2,R3,R4及びR6は独立して少なくとも2個の-SO3Hであり;R2,R3,R4,R5及びR6はそれぞれ独立して水素、置換してもよいアルカノイル基、アリールアルキル基、アリールカルボニル基など;mは0から1の整数;nは5から14の整数である)で表される硫酸化β-グリコリピド化合物、又は無毒性の、薬理学的に許容されるそれらの塩、溶媒和、又は水和物。
請求項(抜粋):
次式:【化1】(式中;Rは、脂肪酸のアシル残基であり;R1は、-(CH=CH)m-(CH2)n-CH3であり;R2、R3、R4及びR6は、独立して少なくとも2個の-SO3Hであり;R2、R3、R4、R5及びR6は、それぞれ独立して水素、置換していない、又は置換しているアルカノイル基、アリールアルキル基、又はアリールカルボニル基であり、基中、該置換基はハロゲン、C1-4アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基及びC1-4アルコキシ基より選ばれたものである;又はR4及びR6は、一緒になってベンジリデン基であるか、又は、R3及びR4は一緒になってイソプロピリデン基であり;mは、0から1の整数であり;nは、5から14の整数である)で示される化合物、又は無毒性の、薬理学的に許容されるそれらの塩、溶媒和、又は水和物。
IPC (3件):
C07H 15/04
, A61K 31/70 ABE
, A61K 31/70 AED
前のページに戻る