特許
J-GLOBAL ID:200903076496130229

津波避難用タワー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-267261
公開番号(公開出願番号):特開2006-083549
出願日: 2004年09月14日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】津波発生時、タワー上に住民が避難しやすいようにする。【解決手段】地盤G上に複数本の金属製支柱1を設置し、前記支柱1同士を横枠2で連結した構造体10に、予想津波高さ以上の床面3と安全柵4を設けて、その床面3上に避難時に活用するための各種避難用設備を設けたものである。タワーに設備を備えておけば、その設備を利用することにより、住民の避難活動が手助けされ得る。また、その避難用設備の一つとして、人及び資材昇降用の巻上機6を設けたものである。巻上機6は、前記床面3端部に設置され旋回可能なアーム16に取り付けられており、そのアーム16の旋回により、巻上機6は、構造体10の外側へ張り出し可能となって、その設置箇所の安全柵4を開閉可能とする。このようにすれば、移動制約者等の床面3上への避難を補助し得る。また、構造体10に太陽光発電装置15を設置すれば、避難用設備に必要な電力の一部又は全部を供給し得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤G上に複数本の金属製支柱1を設置し、前記支柱1同士を横枠2で連結して構造体10を構成し、その構造体10に、予想津波高さ以上の位置において避難が予想される人員を収容し得る面積を有する床面3を設け、その床面3の周囲端部に安全柵4を設けて、前記地盤Gから床面3に至る昇降設備を設けた津波避難用タワーにおいて、 前記床面3上に、避難時に活用するための避難用設備を設けたことを特徴とする津波避難用タワー。
IPC (1件):
E04H 12/00
FI (1件):
E04H12/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高架式金属建造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353381   出願人:佐藤亮拿

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