特許
J-GLOBAL ID:200903076496510250

中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310243
公開番号(公開出願番号):特開平7-162465
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 PSK(位相シフトキーイング)及びQAM(直交振幅変調)等の直交変調方式を採用した無線伝送路の中継のための中継装置に関し、小型化、低コストを実現した中継装置を提供することを目的とする。【構成】 受信搬送波と非同期の局部発振器16からの信号で直交検波し、位相回転部28、制御部32、ループフィルタ34、及びディジタルVCO36からなるフィードバックループにより受信搬送波と局部発振器との周波数差及び位相差を補償してベースバンド信号を再生する。再生ベースバンド信号は局部発振器16からの信号で直交変調される。
請求項(抜粋):
直交変調された受信信号を復調してベースバンド信号を再生し、該再生ベースバンド信号を直交変調して出力する中継装置であって、該受信信号の搬送波の周波数とほぼ等しい固定周波数の局部発振信号を出力する局部発振器と、該受信信号に該局部発振信号を作用させて直交検波する直交検波器と、該直交検波器の出力に含まれる搬送波と局部発振信号との間の誤差の成分を除去することによってベースバンド信号を再生する誤差成分除去器と、該再生ベースバンド信号に前記局部発振信号を作用させて該再生ベースバンド信号を直交変調する直交変調器とを具備する中継装置。

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