特許
J-GLOBAL ID:200903076499110504

緩衝機構付き流体圧シリンダ、緩衝体を有するピストンの製造方法、緩衝体を有するシリンダカバーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107546
公開番号(公開出願番号):特開平10-299718
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 シール性の改善により衝撃緩衝能に優れた緩衝機構付き流体圧シリンダを提供すること。【解決手段】 この流体圧シリンダ1は、シリンダ内部に区画される圧力作用室17,18内への流体の給排に基づいて駆動されるピストン15と、シリンダカバー5,6とを備える。ピストン15とシリンダカバー5,6との間には、弾性を有する環状の緩衝体21が配設されている。ピストン15の衝撃は、緩衝体21が形成する流体溜まりS1 内の流体の抗力と、緩衝体21自身の弾性復帰力とにより緩衝される。緩衝体21は圧力作用室17,18を区画しているピストン15に取り付けられる。ピストン15と緩衝体21との界面には、流体溜まりS1 の内外を隔てる環状密着部が設けられている。
請求項(抜粋):
シリンダ内部に区画される圧力作用室内への流体の給排に基づいて駆動されるピストンとシリンダカバーとの間に弾性を有する環状の緩衝体を配設し、その緩衝体が形成する流体溜まり内の流体の抗力と同緩衝体自身の弾性復帰力とにより、前記ピストンの衝撃が緩衝される流体圧シリンダにおいて、前記緩衝体は前記圧力作用室を区画している区画部材に取り付けられ、前記区画部材と前記緩衝体との界面には前記流体溜まりの内外を隔てる環状密着部が設けられていることを特徴とする緩衝機構付き流体圧シリンダ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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