特許
J-GLOBAL ID:200903076499779668

パイロット式ダイアフラム弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269173
公開番号(公開出願番号):特開平7-119863
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パイロット式ダイアフラム弁、より詳細にはウォータハンマを軽減可能なパイロット式ダイアフラム弁に関する。【構成】 パイロット式ダイアフラム弁を閉弁する直前に、給液部側部と背部室とを連通する給液側通路の開口部を遮蔽する遮蔽部材を備え、その遮蔽部材と前記開口部との間に形成される間隙をダイアフラム弁の略完全閉弁状態になるまでの間、徐々に小さくできるので、給液側通路の小さくすることなく、ウォータハンマを充分抑止できる。このように、給液側通路の孔径を大きくできるので、異物等による目詰まりをより確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
給液部(30)と、排液部(31)と、給液部(30)と排液部(31)との連通口(33)を開閉するダイアフラム弁体(50)と、前記ダイアフラム弁体(50)における前記連通口閉鎖面と反対側に形成された背圧室(32)と、前記排液部(31)と前記背圧室(32)とを連通する排液側通路(19)と、前記給液部(30)と前記背圧室(32)とを連通する給液側通路(20)と、先端当接部(4a)を前記排液側通路(19)の背圧室側開口部(34)に当接して、同背圧室側開口部(34)を開閉するプランジャ(4) とを具備するパイロット式ダイアフラム弁(A) において、閉弁する直前に前記給液側通路(20)の開口部(35)(38)を遮蔽する遮蔽部材(36)(40)を備え、その遮蔽部材(36)(40)と前記開口部(35)(38)との間に形成される間隙がダイアフラム弁の完全閉弁止の状態になるまでの間、徐々に小さくなるように構成したことを特徴とするパイロット式ダイアフラム弁。

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