特許
J-GLOBAL ID:200903076500384699

躯体の制振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248106
公開番号(公開出願番号):特開平5-209469
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 耐震性を向上させる。【構成】 接続される梁12の端部14が対向している。これら梁12、12には、上・下部フランジ17・18と、これら上・下部フランジ17・18を接続する腹部24とを形成している。これら腹部24と下部フランジ18とにわたって欠き込み部30をそれぞれの梁12に形成している。これら対向する欠き込み部30を覆う連結板16が梁12、12に架け渡されて接続されている。この平板状の連結板16は中央部にくぼみ部23を設けている。この連結板16と金属板25とにより下部フランジ18を上下方向から挾持している。【効果】 梁間に生じる振動エネルギーが塑性エネルギーとして連結板により吸収される。このため、躯体の耐震性を高める。
請求項(抜粋):
建築躯体の制振構造であって、互いに接続される梁の端部が対向され、これら対向する梁の下端部に振動を吸収する連結板の両端部がそれぞれ取り付けられるとともに、これら対向する梁の下端部の少なくとも一方に欠き込み部が形成され、前記連結板の中央部にくびれ部が形成されていることを特徴とする躯体の制振構造。
IPC (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/24 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02

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