特許
J-GLOBAL ID:200903076500670470

地中埋設金属導管の塗覆装損傷検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135911
公開番号(公開出願番号):特開平8-304321
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 長距離に亘って地中に埋設された金属導管について、土木機械等の重機類の接触事故を原因とする塗覆装の損傷の位置並びに損傷の程度を容易に検知し得る塗覆装損傷検知方法を提供する。【構成】 地中に埋設された金属導管に交流電源によって交流電流を連続通電して検出された管体電流または管体対地電圧に基づいて塗覆装の損傷状態を検知する地中埋設金属導管の塗覆装損傷検知方法において、損傷を受ける以前の正常状態において予め測定された金属導管の特性インピーダンス及び伝播定数と、交流電源と同一周波数の電圧を実数として損傷後の該交流電源と同一周波数の管体電流または管体対地電圧の実数部及び虚数部の測定値とを用いて、所定の非線形2元連立方程式を解くことにより、損傷位置と損傷等価抵抗とを算出するものとする。
請求項(抜粋):
地中に埋設された金属導管に交流電源によって交流電流を連続通電して検出された管体電流または管体対地電圧に基づいて塗覆装の損傷状態を検知する地中埋設金属導管の塗覆装損傷検知方法であって、損傷を受ける以前の正常状態において予め測定された前記金属導管の特性インピーダンス及び伝播定数と、前記交流電源と同一周波数の電圧を実数として損傷後の該交流電源と同一周波数の管体電流または管体対地電圧の実数部及び虚数部の測定値とを用いて、所定の非線形2元連立方程式を解くことにより、損傷位置と損傷等価抵抗とを算出することを特徴とする地中埋設金属導管の塗覆装損傷検知方法。

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