特許
J-GLOBAL ID:200903076501767800

加工部材保持システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-130721
公開番号(公開出願番号):特開平7-068419
出願日: 1991年03月18日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 主としてワイヤEDM機上で加工部材を保持するのに用いられることを目的とする改良型万力を用いた加工部材保持システム。【構成】 このシステムは万力内に組込まれたあり差しを含んでおり、このあり差しの位置は、万力のサイズの如何に関わらず同じであるため、細長い加工部材を正確に保持すべく垂直な配置で異なる2つの万力を使用することが可能となり、万力の交換が容易になる。数多くの万力のために単一の調整ブロックを用いることができ、従ってシステムの全体的コストが低減される。
請求項(抜粋):
固定式あごと可動式あごならびにこれらのあごを一緒に動かすべく相互連結しているネジ込み式手段を含む万力を含んで成る加工部材保持システムにおいて、これらのあごの各々は加工部材支持面を提供すべくその内側縁部に隣接して1つの段を有しており、これらのあごの各々は、上に加工部材係合面をもちしかも外縁部に隣接する一点を中心に曲がることができるような屈曲可能な加工部材係合部分を含んでおりそのためあごにより締付け力が加えられた時点で加工部材つかみ面はあごの上の段へ向って動きこの加工部材係合部分を屈曲させることになること、又この加工部材係合面は外側へと開いており、加工部材に対する確動的なつかみ作用を与えるためこの加工部材係合面が加工部材との平行関係を超えて動かない状態でこの加工部材係合面が加工部材に対し平行である位置まで曲げられることを特徴とする加工部材保持システム。

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