特許
J-GLOBAL ID:200903076504477764

鉄道車両用艤装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195146
公開番号(公開出願番号):特開平8-058582
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】積層パネル2の溶接結合部に棒材5を溶接し、棒材5が貫通する開口部を有する骨組部材7を該棒材5を開口部に挿入した状態で配設し、棒材5の先端に前記骨組部材7を押圧する押え板9を配設して骨組部材7を取付け、該骨組部材7に車内の艤装品の支持部を取付ける。【効果】本発明によれば、積層パネルによって構成する鉄道車両において、車内艤装品を支持、固定するための骨組部材の配設が容易であり、前記骨組部材が積層パネルの溶接結合部に与えるダメージを最小限に抑制することができ、骨組部材接合部の強度信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
一対の面板、該一対の面板間に配設される芯材、芯材の端部に配設される縁材からなり、前記各面板と芯材及び縁材を接合して形成された積層パネルを隣接配置して相互に溶接結合した鉄道車両において、前記積層パネルの溶接結合部に突起物を溶接しており、該突起物が貫通する開口部を有する骨組部材をその開口部に前記突起部を挿入した状態で配設しており、前記突起物の先端に前記骨組部材を支持する押え手段を配設したことを特徴とする鉄道車両用艤装構造。

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