特許
J-GLOBAL ID:200903076504817557
移動体用レーダ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296479
公開番号(公開出願番号):特開平7-151850
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 測定精度を落とすことなく、短時間で障害物の検出及び障害物までの距離を計測する。【構成】 移動体の進行方向に送信用PN信号で変調され、かつ、所定単位で構成された電波を送信アンテナ11から送信するとともに、電波の反射波を受信アンテナ12から受信して、電波の遅延時間から反射に係る障害物との相対距離を検知する移動体用レーダ装置において、所定単位送信毎に相関演算部25は、受信用PN信号の遅延時間を、計測距離に応じたシフト量で変化させ、ミキサー17,18からの受信信号と受信用PN発生回路からの受信用PN信号との相関演算を行うことにより、検出範囲内にある障害物の検出及び障害物までの相対距離を計測する。すなわち、相関演算部は、計測距離が遠方領域の場合には、シフト量を大きくし、近傍領域の場合には、シフト量を小さくする。
請求項(抜粋):
移動体の進行方向に送信用疑似信号で変調され、かつ、所定単位で構成された電波を送信するとともに、当該電波の反射波を受信信号として受信して、該電波の遅延時間から反射に係る障害物との相対距離を検知する移動体用レーダ装置において、前記送信用疑似信号と同一構造を有し、かつ、前記電波を所定単位送信する毎に、遅延量を変化させた受信用疑似信号を発生させる信号発生手段と、前記所定単位送信毎に受信用疑似信号の遅延量を変化させる際に、前記信号発生手段を制御して、計測距離に応じた変化量で前記所定単位送信毎の遅延量を変化させる遅延量変化手段と、前記受信信号と、前記所定単位送信毎に遅延量を順次変化された受信用疑似信号との相関演算を行う相関演算手段とを備えたことを特徴とする移動体用レーダ装置。
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