特許
J-GLOBAL ID:200903076513571943
非晶質軟磁性合金
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197157
公開番号(公開出願番号):特開2002-226956
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 軟磁気特性に優れ、かつ磁気コア等に用いた場合でも磁気特性の劣化が小さな非晶質軟磁性合金を提供する。【解決手段】 ΔTxが20K以上で非晶質相を主相とする組織からなり、下記(1)〜(4)の組成式の非晶質軟磁性合金を採用する。(1) Fe100-x-y-z-w-tAlxPyCzBwXt(2)(Fe1-aTa)100-x-y-z-w-tAlxPyCzBwXt(3) Fe100-x-v-z-w-tAlx(P1-bSib)vCzBwXt(4)(Fe1-aTa)100-x-v-z-w-tAlx(P1-bSib)vCzBwXtこの合金はFe単独またはFeと元素Tとが70原子%以上79原子%以下、Alが0原子%以上10原子%以下、P、C、B、(Si)が11原子%以上30原子%以下なので、飽和磁化が180×10-6Wb・m/kg以上になり、優れた軟磁気特性を示す非晶質合金を構成できる。
請求項(抜粋):
ΔTx=Tx-Tg(ただしTxは結晶化開始温度を示し、Tgはガラス遷移温度を示す。)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔTxが20K以上の非晶質相を主相とする組織からなり、下記の組成式で表されることを特徴とする非晶質軟磁性合金。Fe<SB>100-x-y-z-w-t</SB>Al<SB>x</SB>P<SB>y</SB>C<SB>z</SB>B<SB>w</SB>X<SB>t</SB>ただし、XはCr、Mo、Vより選ばれる1種または2種以上の元素であり、組成比を示すx、y、z、w、tは、0原子%≦x≦10原子%、2原子%≦y≦15原子%、0原子%<z≦11.5原子%、4原子%≦w≦10原子%、0原子%≦t≦8原子%、70原子%≦(100-x-y-z-w-t)≦79原子%、11原子%≦(y+z+w)≦30原子%である。
IPC (3件):
C22C 45/02
, H01F 1/153
, B22F 9/08
FI (3件):
C22C 45/02 A
, B22F 9/08 M
, H01F 1/14 C
Fターム (12件):
4K017AA04
, 4K017BA06
, 4K017BB01
, 4K017BB14
, 4K017BB18
, 4K017DA02
, 4K017DA05
, 4K017EB00
, 5E041AA04
, 5E041BD03
, 5E041CA01
, 5E041CA02
引用特許:
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