特許
J-GLOBAL ID：200903076514558630
自動原稿送り装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
中野 佳直
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-125448
公開番号（公開出願番号）：特開平6-312852
出願日： 1993年04月28日
公開日（公表日）： 1994年11月08日
要約：
【要約】【目的】 原稿サイズや記録モードなどのモータ負荷に変化をもたらす物理量に応じてステッピングモータの加速制御を行う。【構成】 幅センサや長さセンサなどによって検出される原稿サイズ情報が入力されると(S100)、原稿サイズの大小が判断され(S101)、大サイズでは加速特性Aが設定され(S102)、ステッピングモータの動作周波数が定常域に到達するまでに要する時間を長くしてモータを駆動する(S104)。小サイズでは加速特性Bが設定され(S103)、ステッピングモータの動作周波数が定常域に到達するまでに要する時間を短くしてモータを駆動する(S104)。すなわち、大サイズの場合は原稿の搬送を小さい加速度で開始させることにより、大サイズによる高負荷での脱調を防止することができる。また小サイズの場合は原稿の搬送開始から大きい加速度で搬送してシステム速度を上げて生産性を高める。
請求項（抜粋）：
載置台上に積載された原稿束から原稿を一枚づつ送り出し、該原稿画像を読み取るプラテンガラス上に搬送する原稿搬送手段を備えた自動原稿送り装置において、前記原稿搬送手段の駆動源としてのステッピングモータと、前記原稿の大きさを検出する原稿サイズ検出手段と、該原稿サイズ検出手段が検出した原稿サイズ信号に基づいて、前記ステッピングモータの加速特性を変更し、該加速特性により回転加速度を制御するモータ制御手段と、を備えていることを特徴とする自動原稿送り装置。
IPC (4件)：
B65H 7/02
, B65H 83/02
, G03G 15/00 106
, G03G 15/00 107
