特許
J-GLOBAL ID:200903076515985230

伝動ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030284
公開番号(公開出願番号):特開2000-227144
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 心線2の背面側に伸長ゴム層3が、また底面側に圧縮ゴム層4がそれぞれ配設され、圧縮ゴム層4に多数のコグ6,6,...がベルト長さ方向に並んで形成され、圧縮ゴム層4の底面にすくなくとも1プライ以上のカバー帆布9が貼着されてなるローエッジコグ付きVベルトについて、ベルトを高温高負荷条件下で走行させてもベルト側面の耐摩耗性、カバー帆布9の耐亀裂性、ベルト耐久性を高め、かつベルトの騒音性を低下させる。【解決手段】 カバー帆布9は、80〜100°で交わる経糸10及び緯糸11からなり、緯糸11が少なくとも伸縮嵩高加工糸、ウレタン弾性糸又はゴム弾性糸のいずれかを含んでいて伸縮性を有するものとする。このカバー帆布9は、経糸10のベルト幅方向Wとの交錯角度αがα=8〜30°になるように圧縮ゴム層4の底面に貼着されている。
請求項(抜粋):
心線のベルト背面側に伸長層が、またベルト底面側に圧縮層がそれぞれ配設され、上記圧縮層にベルト幅方向に延びる多数のコグがベルト長さ方向に並んで形成され、圧縮層の底面にすくなくとも1プライ以上のカバー帆布が貼着されてなる伝動ベルトにおいて、上記カバー帆布は、経糸及び緯糸のなす角度が80〜100°である織物からなっていて、上記緯糸が伸縮性を有し、上記カバー帆布は、経糸のベルト幅方向との交錯角度が8〜30°になるように圧縮層の底面に貼着されていることを特徴とする伝動ベルト。
IPC (3件):
F16G 5/20 ,  F16G 5/00 ,  F16G 5/06
FI (3件):
F16G 5/20 B ,  F16G 5/00 ,  F16G 5/06 D

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