特許
J-GLOBAL ID:200903076520009665

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180734
公開番号(公開出願番号):特開平10-024038
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】表面情報即ち触覚情報はパルス電圧を印加した直後の超音波応答信号に含まれ、深部情報は直後の超音波応答信号に後続するエコー信号に含まれるがパルス電圧信号が重畳されおり、表面情報、触覚情報を感度良く検出できない。【解決手段】本発明は、圧電振動子で構成される超音波トランスデューサ4と、前記台形パルス発生器からのパルス信号を、同等な少なくとも2つの信号に分岐する分岐回路2と、分岐増幅された一方のパルス信号を超音波トランスデューサに印加した直後に応答した信号を直後超音波応答信号として振幅を低減させる減衰器5と、分岐された他方のパルス信号を遅延させる遅延回路7と、遅延回路7と減衰器5各出力の差をとる差動増幅器6と、対象物と最初に作用した直後超音波応答信号のみを分離し検出して、前記対象物の音響的構造を検出する超音波診断装置である。
請求項(抜粋):
超音波を用いて対象物の音響的構造を検出する超音波診断装置において、前記対象物に放射する超音波を発生させる、圧電振動子で構成される超音波トランスデューサと、予め定めたパルス信号を生成し、前記超音波トランスデューサに該パルス信号を印加して超音波を発生させて前記対象物に照射し、その反射された超音波を受信し、超音波応答信号として出力するパルス発生/受信手段と、前記パルス発生/受信手段から出力される超音波応答信号のうち、前記対象物と最初に作用した、前記パルス信号を印加した直後の超音波応答信号のみを分離し検出する分離検出手段と、を具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/12 ,  B25J 3/00 ,  G01N 29/20
FI (3件):
A61B 8/12 ,  B25J 3/00 ,  G01N 29/20

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