特許
J-GLOBAL ID:200903076522776531

動電型スピーカ及びスピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345305
公開番号(公開出願番号):特開平9-163484
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 振動系の振動の中心を、正並びに負の各振動方向の駆動力が等しくなる位置にサーボ制御することにより、偶数次調波を解消し、再生音の低歪み化の実現を容易に、且つ確実に行うことができるスピーカ及びスピーカ装置を提供する。【解決手段】ボイスコイル2bのいずれかの巻線層2ba、又はボイスコイルに重ねて、ボイスコイルと同一巻き幅で巻回された検出コイル1の上端部から始端タップ1aが、巻き幅の中心からタップ1bが、下端部から終端タップ1cが導出されているスピーカの、ボイスコイルが駆動用の直流サーボ増幅器の出力端子に接続されており、又、始端タップと中間タップ及び終端タップとが演算回路に接続される。1aと1bとの間の起電力e1、及び1bと1cとの間の起電力e2から(e1-e2)/(e1+e2)を算出し、ローパスフィルタ5に通じて制御電圧e3を得、直流サーボ増幅器に饋還し、e3=0Vとなる様に直流サーボ制御を行う。
請求項(抜粋):
動電型スピーカの振動板(2a)の中心にボイスコイルボビン(2d)を介して結合されているボイスコイル(2b)に重ねて、当該ボイスコイル(2b)と同一巻き幅で且つ巻き幅の中心から中間タップ(1b)が導出されている検出コイル(1)が巻回されていることを特徴とするスピーカ。
IPC (4件):
H04R 3/00 310 ,  H04R 9/02 102 ,  H04R 9/04 102 ,  H04R 9/04 103
FI (4件):
H04R 3/00 310 ,  H04R 9/02 102 D ,  H04R 9/04 102 ,  H04R 9/04 103

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