特許
J-GLOBAL ID:200903076523604521

擁壁ブロック構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330386
公開番号(公開出願番号):特開2001-115465
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 表面が乱れ石積み風の凹凸模様に形成された擁壁ブロックを用いて雅趣あふれる自然の美観に富んだ擁壁面を造成できる施工方法を提供する。【解決手段】 基礎工事が終了した基礎上に表面が乱れ石積み風の凹凸模様に仕上げられた根石ブロックを据え、その上に表面が上記凹凸模様と同様に仕上げられ背面に少なくとも2本以上の脚控を具えるブロック本体を所要段数積み上げるとともにそれらの背部に所定間隔隔てゝ胴込め用尻蓋パネルを配設設置し、同パルと根石ブロックと上記各ブロック本体とをセパレータで連結支承するとともにそれらを連結支承する度毎に上記各ブロックとセパレータとの間に胴込めコンクリートを順次積め込みながら各ブロック本体を所定段積み上げ、各段のブロック本体の突合せ面を互いに横方向にずらして構築施工する。
請求項(抜粋):
所定の基礎工事が終了した基礎上に擁壁法面を基準にして表面が乱れ石積み風に形成された根石ブロックを設置するとともにその背向部に所定間隔隔てゝ1段目の胴込め用尻蓋パネルを上記法面に並設し同パネルの上縁と上記ブロックの背面に突設した脚控の張出し端上辺部とをセパレータで連結支承し、上記パネルと上記根石ブロックとの間に上記脚控の張出し端上縁と上記パネル上縁とを結ぶ線まで胴込めコンクリートを打設して1段目のコンクリート打設面とし、上記根石ブロックの上に表面が乱れ石積み風に形成され背面に少なくとも2本以上の脚控を具える1段目のブロック本体を設置するとともにその背部に所定間隔隔てゝ上記1段目の胴込め用尻蓋パネルの設置面の同一延長面上に2段目の胴込め用尻蓋パネルを設置しその上縁部と上記1段目ブロック本体の脚控張出し端上辺部とをセパレータで連結支承し、上記パネルと1段目ブロック本体との間に同ブロック本体の脚控張出し端上縁と2段目胴込め用尻蓋パネル上縁とを結ぶ線まで胴込めコンクリートを打設して2段目のコンクリート打設面として2段目の擁壁ブロックを構築し、2段目のブロック本体の上にこれと同一形状に成型された3段目のブロック本体を載置するとともにその背部に所定間隔隔てゝ上記パネルの設置面の同一延長面上に4段目の胴込め用尻蓋パネルを設置しその上縁部と上記3段目ブロック本体の脚控張出し端上辺部とをセパレータで連結支承し、上記パネルと3段目ブロック本体との間に同ブロック本体の脚控張出し端と上記パネル上縁とを結ぶ線まで胴込めコンクリートを打設して次の段のコンクリート打設面とし3段目の擁壁ブロックを構築し、その上に順次擁壁ブロックを所要段数積上げ構築することを特徴とする擁壁ブロック構築方法。
Fターム (3件):
2D048AA01 ,  2D048AA05 ,  2D048AA26
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る