特許
J-GLOBAL ID:200903076523762100

内視鏡のアングル部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088190
公開番号(公開出願番号):特開2000-279373
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 外皮チューブにおける湾曲管を構成する端部リングを覆う部分の外周側に保護カバーを設けて、アングル部の外皮チューブに必要な機能を損なわずに、アングル部の外装部を構成する外皮チューブにおける破損し易い部分を有効に保護する。【解決手段】 アングル部において、EPDMで構成される外皮チューブ34の全長のうち、脆弱な部分であり、かつ非湾曲部分である端部リング32a,32b上には、保護カバー37を設ける。保護カバー37は数μm〜数十μm程度の薄い合成樹脂フィルムからなり、この合成樹脂フィルムは少なくとも外皮チューブ34より硬質のものであり、伸縮性がなく、少なくとも外皮チューブ34の材質より硬い部材であるポリイミド樹脂のフィルムで構成した保護カバー37を装着する。
請求項(抜粋):
先端硬質部に、遠隔操作で湾曲するアングル部を設け、またこのアングル部に任意の方向に曲げ可能な軟性部を連設した内視鏡の挿入部において、前記アングル部は、所定数のアングルリングを枢着することにより形成される節輪構造となった湾曲管と、この湾曲管の外面に装着したネットと、このネットの外側に装着され、前記湾曲管を構成するアングルリングの前記先端硬質部と前記軟性部とに連結される端部リングを覆う位置まで延在させて設けた外皮チューブとで構成し、この外皮チューブの前記端部リングを覆う部分には、その外周側の少なくとも一部分を覆うように、前記外皮チューブより硬質の部材からなる保護カバーを装着する構成としたことを特徴とする内視鏡のアングル部。
IPC (3件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/00 ,  A61B 1/00 300
FI (3件):
A61B 1/00 310 A ,  A61B 1/00 310 B ,  A61B 1/00 300 B
Fターム (7件):
4C061AA00 ,  4C061BB01 ,  4C061DD03 ,  4C061FF35 ,  4C061HH33 ,  4C061JJ03 ,  4C061JJ11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-061721
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-061721

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