特許
J-GLOBAL ID:200903076526279885

X線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-097162
公開番号(公開出願番号):特開2001-281173
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 検査対象物の搬送機構と1次元X線検出器を組み合わせたX線検 査装置でありながら、検査対象物が背の高い缶詰等であっても、その内部の異物 混入の有無を、容器の投影像の影響を受けることなく正確に判別することのでき るX線検査装置を提供する。【解決手段】 1次元X線検出器3の出力に基づく検査対象物Wの画像から 、容器の側壁部分のX線透過像をマスキング処理により除去するに当たり、1次 元X線検出器3の素子配列方向(x方向)の除外画素数を、それと直交する方向 (y方向)の除外画素数に比して多くすることにより、容器の側壁部分を斜めに 透過して1次元X線検出器3の両端部近傍の素子にX線が入射することによる容 器側壁部分の画像の厚みの相違分があっても、その画像を確実に消去することを 可能とする。
請求項(抜粋):
X線源と、そのX線源に対向配置された1次元X線検出器と 、そのX線源と1次元X線検出器の間で、当該1次元X線検出器の検出素子の配 列方向に直交する方向に検査対象物を搬送する搬送手段と、上記1次元X線検出 器の各検出素子からのX線検出データを用いたデータ処理により、検査対象物へ の異物混入の有無を判別する画像処理手段を備えたX線検査装置において、上記画像処理手段は、上記1次元X線検出器からの各画素情報から、マスキン グ処理により検査不要領域の画素情報を除外したうえで異物の有無を判別すると ともに、そのマスキング処理においては、上記1次元X線検出器の検出素子の配 列方向の除外画素数を、それと直交する方向の除外画素数よりも多く設定してい ることを特徴とするX線検査装置。
IPC (2件):
G01N 23/10 ,  G01N 23/04
FI (2件):
G01N 23/10 ,  G01N 23/04
Fターム (16件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA08 ,  2G001FA12 ,  2G001HA01 ,  2G001HA07 ,  2G001HA13 ,  2G001JA09 ,  2G001JA11 ,  2G001JA13 ,  2G001KA03 ,  2G001LA01 ,  2G001PA01 ,  2G001PA06 ,  2G001PA11

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