特許
J-GLOBAL ID:200903076528384813
ピラン誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384393
公開番号(公開出願番号):特開2001-220577
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可視光に対する顕著な感受性や発光能を有し、光化学的重合、色素レーザー、有機電界発光に有用な新規有機化合物を提供する。【解決手段】一般式1〜2のピラン誘導体、それを含んでなる、有機電界発光素子用発光剤及び有機電界発光素子。(R1〜R4はアルキル基若しくはアルケニル基、あるいは芳香族炭化水素基。R5及びR6は独立にシアノ基、ハロゲン化アルキル基、カルボキシ酸基若しくはカルボン酸から派生する置換基又は単環若しくは多環式の複素環基、R7及びR8は独立にH、ハロゲン基、アルキル基若しくはハロゲン化アルキル基、シアノ基又はカルボキシ基若しくはカルボン酸から派生する置換基、R9〜R11はH又はアルキル基を表す。)該ピラン誘導体は、4-シアノメチレン-2-メチル-4H-ピラン骨格を有す化合物と3-ホルミルクマリン骨格を有する化合物との反応により製造できる。
請求項(抜粋):
一般式1又は一般式2で表されるピラン誘導体を含んでなる有機電界発光素子用発光剤。【化1】【化2】一般式1及び一般式2において、R1乃至R4は、それぞれ独立に、直鎖状又は分岐を有するアルキル基若しくはアルケニル基か、あるいは、芳香族炭化水素基を表し、それらのアルキル基、アルケニル基及び芳香族炭化水素基は置換基を有していてもよい。R5及びR6は、それぞれ独立に、シアノ基、ハロゲン化アルキル基、カルボキシ酸基若しくはカルボン酸から派生する置換基又は単環式若しくは多環式の複素環基を表し、それらの複素環基は置換基を有していてもよい。R7及びR8は、それぞれ独立に、水素原子か、あるいは、ハロゲン基、アルキル基若しくはハロゲン化アルキル基、シアノ基又はカルボキシ基若しくはカルボン酸から派生する置換基を表す。R9乃至R11は、それぞれ独立に、水素原子又はアルキル基を表す。ただし、R1及びR2、あるいは、R3及びR4は、それらが結合している窒素原子及びその窒素原子が結合しているベンゼン環をそれぞれ含んで環状構造を形成していてもよい。
IPC (5件):
C09K 11/06 635
, C09K 11/06 615
, C09K 11/06 620
, C09K 11/06 660
, H05B 33/14
FI (5件):
C09K 11/06 635
, C09K 11/06 615
, C09K 11/06 620
, C09K 11/06 660
, H05B 33/14 B
引用特許:
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