特許
J-GLOBAL ID:200903076529475812

折返し導波管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010205
公開番号(公開出願番号):特開平9-199901
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】構成が簡単で、特別な寸法精度を要求せず、無調整で安定した性能が得られ、かつ低コストの折返し導波管を提供する。【解決手段】折返し導波管20は、広壁面幅がa,狭壁面幅がbの方形導波管を広壁面にて180°折返して構成したもので、下側導波管21a及び上側導波管21bと、この両者を結合する折返し部22からなる。この折返し部22は、方形状に形成され、導波管21a,21bに対向する面に反射板23が形成されている。また、折返し部22は、導波管21a,21bを重ねた「2×b」の高さとし、導波管21a,21bを分離する導体板24の先端と反射板23との間隔をhに設定する。このhの値は、「h=(π/2)/(β1 -β2 )」なる関係式から求める。
請求項(抜粋):
方形導波管(広壁面幅:a、狭い壁面幅:b)の広壁面をほぼ180°折返して構成した折返し導波管において、上記折返し部の開口窓の寸法をa×hとし、該hの値を「(π/2)/(β1 -β2 )」但し、β1 :a×2b方形導波管のTE10モードにおける伝搬定数β2 :a×2b方形導波管のTM11モードにおける伝搬定数2b>λ0 /2,λ0 :自由空間波長の値にほぼ等しくなるように設定したことを特徴とする折返し導波管。
IPC (4件):
H01P 1/02 ,  H01Q 13/06 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 13/16
FI (4件):
H01P 1/02 Z ,  H01Q 13/06 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 13/16

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