特許
J-GLOBAL ID：200903076529798794
領域属性識別方式
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-233518
公開番号（公開出願番号）：特開平5-073718
出願日： 1991年09月13日
公開日（公表日）： 1993年03月26日
要約：
【要約】【目的】 スキャナから取り込んだ2値データを基に、領域の識別を行い、識別結果が文字領域の場合に文字のつながり方向を黒画素連結の外接矩形間の距離情報から検出し、自動で文字組み方向を検出して文字認識を行なう。【構成】 文字領域内のすべての黒画素の連結状態を調べ、黒画素が連結しているかたまりに外接する矩形の座標を検出する。各外接矩形に対して最も近い外接矩形を検出してその位置関係を検出する。水平方向につながっていれば水平方向結合カウンタを1つすすめ、垂直方向につながっていれば、垂直方向結合カウンタを1つすすめる。全ての外接矩形について処理が終了したら、水平方向結合カウンタと垂直方向結合カウンタの値を比較し、水平方向結合カウンタが多い場合は横書き領域と判定され、垂直方向結合カウンタが多い場合は縦書き領域と判定する。
請求項（抜粋）：
2値化された認識対象文書の領域分割を行い、分割された領域の属性を識別し、認識を行う文字認識装置において、被認識文書を2値データに変換する手段と、2値データの白画素情報から領域を分割する手段と、分割された各領域について領域内の黒画素情報から領域の属性を識別する手段と、識別結果が文字領域の場合に、文字のつながり方向を黒画素連結の外接矩形間の距離情報から検出する手段を備え、自動で文字組み方向を検出して文字認識を行う領域属性識別方式。
IPC (2件)：
G06K 9/20 340
, G06K 9/46
