特許
J-GLOBAL ID:200903076530087222

軟弱粘性土の改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141859
公開番号(公開出願番号):特開平10-331149
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 硬焼生石灰を主材料とするパイルを軟弱粘性土中に形成し、粘性土の圧密を促進してパイル間の粘性土を改良し、かつパイル材料にポゾラン反応を起こさせて硬化したパイルとし、地盤全体では硬いパイルとよく圧密された粘性土の複合地盤とする地盤改良工法を提供すること。【解決手段】 石灰石を1,200〜1,500°Cで焼成して得られた硬焼生石灰であって、その粒径が5mm以上のものと、透水性材料、水砕、石膏を混合したパイル材料を、軟弱な粘性土中に挿入したケーシングに投入してパイルを形成した後、該ケーシングを除去し、該パイルを構成する硬焼生石灰と周囲の粘性土の間隙水との反応による粘性土の脱水及びパイル方向への浸透圧密による粘性土の脱水並びにパイルを硬化することからなる軟弱粘性土の改良工法である。
請求項(抜粋):
石灰石を1,200〜1,500°Cで焼成して得られる硬焼生石灰であって、その粒径が5mm以上のものと、透水性材料、水砕、石膏を混合したパイル材料を、軟弱な粘性土中に挿入したケーシングに投入してパイルを形成した後、該ケーシングを除去し、該パイルを構成する硬焼生石灰と周囲の粘性土の間隙水との反応による粘性土の脱水及びパイル方向への浸透圧密による粘性土の脱水並びにパイルを硬化することを特徴とする軟弱粘性土の改良工法。
IPC (2件):
E02D 3/08 ,  E02D 5/46
FI (2件):
E02D 3/08 ,  E02D 5/46
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-083012
  • 特開平4-238908
  • 特開平4-083012
全件表示

前のページに戻る