特許
J-GLOBAL ID:200903076531327790
渦流探傷装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118226
公開番号(公開出願番号):特開平8-313493
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 S/N比を向上した渦流探傷装置を提供する。【構成】 同期検波回路7,8のそれぞれの出力に含まれるコイル自身の抵抗成分を示す信号とインダクタンス成分を示す信号のそれぞれの振幅を2乗回路11,12によって2乗しかつ周波数を2倍にし、フィルタ13,14によって2倍の周波数成分を抽出し、位相回路15によって位相差を出力し、対数回路16,17によって直線化することによって、ノイズ信号を平均的にしかつ位相差を2倍に拡大してS/N比を拡大する。
請求項(抜粋):
固定周波数の信号を増幅してコイルに供給し、前記コイルと検査対象とを相対的に移動させ、検査対象となる金属表面の傷に応じて、周波数と電圧とが変化した信号を同期検波して出力する渦流探傷装置において、前記同期検波出力に含まれる前記コイル自身の抵抗成分を示す信号の振幅を2乗しかつその周波数を2倍にする第1の2乗回路、前記同期検波出力に含まれる前記コイル自身のインダクタンス成分を示す信号の振幅を2乗しかつその周波数を2倍にする第2の2乗回路、前記第1の2乗回路の出力に含まれる2倍の周波数成分を抽出する第1のフィルタ回路、前記第2の2乗回路の出力に含まれる2倍の周波数成分を抽出する第2のフィルタ回路、前記第1および第2のフィルタ回路の出力の位相差を出力する位相回路、および前記位相回路のそれぞれの出力を直線にする非線形回路を備えた、渦流探傷装置。
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