特許
J-GLOBAL ID:200903076536130952

自動搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321206
公開番号(公開出願番号):特開平11-157615
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 小型・軽量化による高速運転を可能にし、連続位置検出が安定して精度良く容易に行なえ、給電及び信号の送受信を行なうケーブルの案内保持及び接続手段を簡略化してコストの低減化を図り、安定性及び信頼性を高める。【解決手段】 昇降フレーム3上に沿って横行する台車を設け、昇降フレーム3と台車とに給電及び信号の送受信を行なうケーブル81と、この各々のケーブルを補強する各々の補強ワイヤー82とを接続する。各々のケーブル81及び補強ワイヤー82のそれぞれを同軸的に設けたシーブ83A及び84Aとに掛け渡して昇降フレーム3及び台車の昇降・横行動作に追従移動可能に固定する。各々の補強ワイヤー82が掛け渡される各々のシーブ84Aにロータリーエンコーダ85を設け、これらロータリーエンコーダ85による各々の補強ワイヤー82の移動量の検出にて昇降フレーム3及び台車の位置検出を可能にする。
請求項(抜粋):
第1のワイヤーロープを備えた昇降駆動制御手段にて昇降可能な昇降フレームと、この昇降フレーム上に沿って第2のワイヤーロープを備えた横行駆動制御手段にて横行する搬送物が搭載される台車とからなり、前記昇降フレームと台車とに給電及び信号の送受信を行なう昇降及び横行用のケーブルと、これら各々のケーブルを弛み状態に拘束して補強する昇降及び横行用の補強ワイヤーとをそれぞれ接続し、かつ前記各々のケーブル及び補強ワイヤーのそれぞれを同軸的に設けられた昇降及び横行用のシーブに掛け渡して前記昇降フレームの昇降動作及び台車の横行動作に追従移動可能に外側固定部に固定するとともに、前記各々の補強ワイヤーが掛け渡される前記各々のシーブにロータリーエンコーダをそれぞれ設け、これらロータリーエンコーダによる前記各々の補強ワイヤーの移動量の検出にて前記昇降フレーム及び台車の位置検出を可能にしたことを特徴とする自動搬送装置。
IPC (4件):
B65G 1/04 561 ,  B65G 1/04 535 ,  B65G 1/04 555 ,  B66F 9/07
FI (4件):
B65G 1/04 561 ,  B65G 1/04 535 ,  B65G 1/04 555 Z ,  B66F 9/07

前のページに戻る