特許
J-GLOBAL ID:200903076540173216

ガスタービン燃焼器の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195595
公開番号(公開出願番号):特開平9-041991
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】少ない冷却媒体を使用して、ガスタービン燃焼器の高い冷却効果を発揮できるようにし、ガスタービン燃焼器の運転上の信頼性向上を図る。【解決手段】ガスタービンの燃焼器ライナ3、遷移ダクト6その他の高温部位の壁面を外周側から冷却するガスタービン燃焼器の冷却構造である。被冷却部である壁面を囲む多孔式プレートを設ける。多孔式プレートの外周面に沿って流動する冷却媒体をその多孔式プレートの孔から高速噴流として内周側に吹き出して壁面にほぼ垂直に衝突させてインピンジメント冷却を行う。被冷却部である壁面を囲む多孔式プレートとして、冷却媒体の流通方向に沿う多数の溝部15を径方向に複数有する全体として筒状をなす波形プレート10を備える。波形プレート10の内周側に向って突出する溝部15の底壁16に、被冷却部である壁面側に向って冷却媒体を吹付ける複数の冷却孔17を設ける。
請求項(抜粋):
ガスタービンの燃焼器ライナ、遷移ダクトその他の高温部位の壁面を外周側から冷却するガスタービン燃焼器の冷却構造であって、被冷却部である壁面を囲む多孔式プレートを設けるとともに、この多孔式プレートの外周面に沿って流動する冷却媒体をその多孔式プレートの孔から高速噴流として内周側に吹き出して前記壁面にほぼ垂直に衝突させてインピンジメント冷却を行うようにしたものにおいて、前記被冷却部である壁面を囲む多孔式プレートとして、冷却媒体の流通方向に沿う多数の溝部を径方向に複数有する全体として筒状をなす波形プレートを備え、この波形プレートの内周側に向って突出する溝部の底壁に、前記被冷却部である壁面側に向って冷却媒体を吹付ける複数の冷却孔を設けたことを特徴とするガスタービン燃焼器の冷却構造。
IPC (3件):
F02C 7/18 ,  F23R 3/06 ,  F23R 3/42
FI (4件):
F02C 7/18 C ,  F02C 7/18 Z ,  F23R 3/06 ,  F23R 3/42 A

前のページに戻る