特許
J-GLOBAL ID:200903076542083311
回転機の回転軸と回転子の結合構造及びその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179306
公開番号(公開出願番号):特開平5-033815
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】熱膨張差による軸受の塑性変形を防止し、ロータ軸のロータ嵌合部における嵌合力低下を防止しうる、ロータ軸とロータの結合構造及びその製造方法を提供する。【構成】軽合金製のロータ5,6に鋼製のロータ軸2,3を嵌合する構造において、ロータ軸2,3のロータ嵌合部をロータ5,6の熱膨張率に近似した熱膨張率を有する組織とし、ロータ軸端部の軸受嵌合部はロータ嵌合部よりも小さい熱膨張率の組織とする。この結合構造の製造法は、ロータ軸2,3の軽合金製ロータ5,6の嵌合部を、C:0.7〜1.1重量%,Si:1.5〜2.5重量%,Mn:0.5〜2.0重量%を含有する鋼製の第1軸部(ロータ嵌合部)とする一方、ロータ軸端部の軸受嵌合部を、C:0.6重量%以下,Si:0.5重量%以下を含有する鋼製の第2軸部(軸受嵌合部)とを溶接してロータ軸2,3を形成した後、軸全体にオーステンパ処理を施す。
請求項(抜粋):
軽合金製回転子に鋼製の回転軸を嵌合してなる回転機において、前記回転軸の回転子嵌合部は前記回転子の熱膨張率と近似した熱膨張率を有する組織とし、前記回転軸端部の軸受部は前記回転子嵌合部よりも熱膨張率の小さい組織としたことを特徴とする回転機の回転軸と回転子の結合構造。
IPC (4件):
F16D 1/06
, F02B 33/36
, F04C 18/16
, F04C 29/00
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