特許
J-GLOBAL ID:200903076543654967

電気二重層コンデンサ用充電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215774
公開番号(公開出願番号):特開2000-050496
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 電流制御用のスイッチング素子での発熱が小さく、実用性に優れた電気二重層コンデンサ用充電制御装置を提供すること。【解決手段】 複数の電気二重層コンデンサCiを直列接続してなるコンデンサブロックCBに直列に接続される充電用スイッチング素子Trpと、該素子Trpを駆動制御して充電用電源からコンデンサブロックCBへの充電電流を制御する充電部と、各コンデンサCiに対してそれぞれ、並列に接続される充電制限用スイッチング素子Triと、各コンデンサCiについて過充電とならないようにすべく当該充電制限用スイッチング素子を駆動制御して当該電気二重層コンデンサの放電及び充電電流のバイパスを行う充電制限部とを備え、充電部は満充電判断手段及び充電用駆動信号発生手段を有し、充電制限部は制御対象指定手段、内部短絡判断手段、充電制限判断手段及び充電制限用駆動信号発生手段を有している。
請求項(抜粋):
複数の電気二重層コンデンサを直列接続してなるコンデンサブロックに直列に接続される充電用スイッチング素子と、該充電用スイッチング素子を駆動制御して充電用電源から前記コンデンサブロックへの充電電流を制御する充電部と、前記各電気二重層コンデンサに対してそれぞれ、並列に接続される充電制限用スイッチング素子と、前記各電気二重層コンデンサについて過充電とならないようにすべく当該充電制限用スイッチング素子を駆動制御して当該電気二重層コンデンサの放電及び充電電流のバイパスを行う充電制限部とを備えた電気二重層コンデンサ用充電制御装置において、前記充電部は、所定時間間隔毎に、コンデンサブロック端子電圧検出値が、前記複数の電気二重層コンデンサから内部短絡があるものを除外して定めた満充電設定電圧に達しているか否かを判断する満充電判断手段と、前記満充電判断手段による判断の結果、コンデンサブロック端子電圧検出値が前記満充電設定電圧に達していない場合に、前記充電用スイッチング素子に駆動用信号を出力する充電用駆動信号発生手段とを有し、前記充電制限部は、前記充電用スイッチング素子に前記駆動用信号が出力された場合に、前記複数の電気二重層コンデンサについて、所定の順序で順次一つずつ指定する制御対象指定手段と、前記制御対象指定手段で指定された電気二重層コンデンサについて、その端子電圧検出値とコンデンサブロック端子電圧検出値に基づいて算出した内部短絡判定レベルとの比較により、該電気二重層コンデンサに内部短絡があるか否かを判断する内部短絡判断手段と、前記内部短絡判断手段による判断の結果、該電気二重層コンデンサに内部短絡がないとき、コンデンサブロック端子電圧検出値に基づいて、充電進行中の各電気二重層コンデンサの平均端子電圧を所定量上回る充電制限判定レベルを算出し、該電気二重層コンデンサの端子電圧検出値が該充電制限判定レベルより大きいか否かを判断する充電制限判断手段と、前記充電制限判断手段による判断の結果、検出した該電気二重層コンデンサの端子電圧が該充電制限判定レベルより大きいとき、該端子電圧が該充電制限判定レベルを下回るように、該電気二重層コンデンサの充電制限用スイッチング素子に駆動用信号を出力する充電制限用駆動信号発生手段とを有していることを特徴とする電気二重層コンデンサ用充電制御装置。
IPC (4件):
H02J 1/00 306 ,  H01G 9/155 ,  H01G 9/28 ,  H02M 3/155
FI (4件):
H02J 1/00 306 L ,  H02M 3/155 H ,  H01G 9/00 301 Z ,  H01G 9/00 531
Fターム (18件):
5G065AA00 ,  5G065DA04 ,  5G065EA01 ,  5G065HA17 ,  5G065JA07 ,  5G065LA01 ,  5G065MA07 ,  5G065MA09 ,  5G065MA10 ,  5G065NA01 ,  5H730AA00 ,  5H730AS17 ,  5H730BB11 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730FD01 ,  5H730FF09 ,  5H730FG05

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