特許
J-GLOBAL ID:200903076543668704

キーボード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238007
公開番号(公開出願番号):特開平9-081294
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】キーボード装置自体の動作を保証する。【解決手段】このキーボード装置は、情報処理装置が起動すると情報処理装置から電力が供給されて起動し(S21)、次にROMに予め格納されている起動プログラムが起動してキーボードコントローラ内に対する第1の自己診断を行い(S21〜S27)、第1の自己診断の結果が正常の場合には(S28)通知表示部(LED)を点灯し(S29)、異常の場合には通知表示部を点灯させないで処理の停止を通知し(S38)、通常の処理の実行中に予め設定した期間内に複数のキースイッチ,前記テンキー及び情報処理装置からの入力信号のない場合には(S38)、第2の自己診断を行って(S34,S35)正常の場合には通知表示部(LED)の点灯を維持し、異常の場合には通知表示部を消灯して(S37)処理を停止する(S38)。
請求項(抜粋):
CPU,ROM,RAM,I/Oコントローラ,タイマ,クロックジェネレータ及び割り込みコントローラを含む機能回路がワンチップに構成されたキーボードコントローラと、前記I/Oコントローラに接続する複数のキースイッチと、テンキーと、内部状態の正常/異常を通知する通知表示部とを備え、前記I/Oコントローラに接続する情報処理装置が起動すると前記情報処理装置から電力が供給されて起動し、次に前記ROMに予め格納されている起動プログラムが起動して前記キーボードコントローラ内に対する第1の自己診断を行い、前記第1の自己診断の結果が正常の場合には前記通知表示部を点灯し、異常の場合には前記通知表示部を点灯させないで処理の停止を通知し、前記正常の場合には通常の処理を実行し、前記通常の処理の実行中に予め設定した期間内に前記複数のキースイッチ,前記テンキー及び前記情報処理装置からの入力信号のない場合には、前記キーボードコントローラ内の第2の自己診断を行って正常の場合には前記通知表示部の点灯を維持し、異常の場合には通知表示部を消灯して処理を停止し、前記第1の自己診断は、第1の診断として前記CPU内のレジスタのテストを行い、第2の診断として前記I/Oコントローラに対して予め設定したデータのライト後のリードテストを行い、第3の診断として前記キーボードコントローラ内部の初期設定後の設定状態の状態監視を行い、第4の診断として前記RAMに予め設定したデータのライト/リードのテストを行い、第5の診断として前記ROMに格納されている複数のプログラムのそれぞれに対して予め設定された設定値になっているかのサムチェックのテストを行い、最後に前記第1,第2,第3,第4及び第5の各診断の結果を前記RAMの予め設定したエリアへセーブすることを特徴とするキーボード装置。
IPC (2件):
G06F 3/02 380 ,  G06F 11/22 360
FI (2件):
G06F 3/02 380 E ,  G06F 11/22 360 A

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