特許
J-GLOBAL ID:200903076546965165

電動式の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036716
公開番号(公開出願番号):特開2001-252799
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 変更可能に稼動され、様々な使用目的に対して非常に少ない経費で使用可能であり、かつ狭い構造空間しか必要としない電動式の駆動装置を提供する。【解決手段】 特にプレス設備及びこれらのプレス設備の構成要素又はプレス設備若しくはこれらのプレス設備の構成要素用の電動式の駆動装置1が、1つの脱着可能な連結装置19を介して1本の駆動軸4を駆動させる1つのはずみ車2を作動させる1つの主電動機5と、この駆動軸を補助的に駆動させるために利用可能である1つの補助電動機12とを有する。この主電動機及びこの補助電動機は、このはずみ車の内側に配置されている。
請求項(抜粋):
【請求項01】 1つの脱着可能な連結装置を介して1本の駆動軸を駆動させる1つのはずみ車を作動させる1つの主電動機と、この駆動軸を補助的に駆動させるために利用可能である1つの補助電動機とを有する、特にプレス設備及びこれらのプレス設備の構成要素又はプレス設備若しくはこれらのプレス設備の構成要素用の電動式の駆動装置において、この主電動機(5)及びこの補助電動機(12) は、このはずみ車(2)の内側に配置されていることを特徴とする駆動装置。【請求項02】 はずみ車(2) は、1つの中心孔(3) を有し、主電動機(5) 及び補助電動機(12) は、この中心孔(3) 内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。【請求項03】 補助電動機(12) は、駆動軸(4)を直接駆動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。【請求項04】 1つの冷却装置(10,16)が、主電動機(5) 及び補助電動機(12) 又は主電動機(5) 若しくは補助電動機(12) に対して設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の駆動装置。【請求項05】 1つの歯車装置(24) が、駆動軸(4)に追従連結されていて、この歯車装置(24) の少なくとも一部が、はずみ車(2) の内側に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の駆動装置。【請求項06】 歯車装置(24) は、遊星歯車装置として形成されていて、この遊星歯車装置の中空歯車が、不動な支持フランジ(9)として両電動機(5,12) の構成要素(6,13)を収納するために使用されることを特徴とする請求項5に記載の駆動装置。【請求項07】 主電動機(5) の固定子(6) は、支持フランジ(9)面に沿って配置されていること、及び、この主電動機(5)の1つの回転子(7)が、はずみ車(2)面に接して配置されていることを特徴とする請求項6に記載の駆動装置。【請求項08】 補助電動機(12)の固定子(13)は、支持フランジ(9) 面に沿って配置されていること、及び、この補助電動機(12) の1つの回転子(14) が駆動軸(4)に周設されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の駆動装置。【請求項09】 遊星歯車装置(24) は、駆動軸(4)を太陽歯車として補助的に有し、この場合、複数の遊星歯車(26) が、この駆動軸(4) と支持フランジ(9) との間に配置されていて、これらの遊星歯車(26) は、この駆動軸によって駆動され、かつこの支持フランジ(9) の内側で転がり、そして、この場合、被動軸(25) が、これらの遊星歯車(26) を支持する1つの遊星歯車支持部を形成することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の駆動装置。【請求項10】 補助電動機(14) の出力が、主電動機(11)よりも小さいことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電動機。

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