特許
J-GLOBAL ID:200903076547682426

水路用ブロックの敷設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277874
公開番号(公開出願番号):特開平6-100289
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 敷設作業が安全、迅速にできる水路用ブロックの敷設方法を開発する。【構成】 本発明敷設方法は、頭部に吊り環2aを着脱自在に螺合すると共に底部に杭片2dを突設し、胴部の一部に穿設した通孔2eに杭棒2fを貫通させて基体2を形成し、当該基体を底壁のブロック重心位置に埋設して水路用のブロック体1を作成する。そして、当該吊り環2aに吊り棒3を掛着すると共に、ブロック長手方向に横杆4aを伸設し、ブロック底壁に当接する支え杆4bを配して左右方向への均衡を保つバランス具4を介設する。又、一端がブロック内壁に当接する鞘杆5bにスライド可能な調整杆5cを挿入させた抑え杆5aを架設し、その一部に前記吊り棒3を通過させる通し溝5dを形成して、前後方向への均衡を保つ振れ止め具5を介設する。そして、当該ブロック体1を吊り棒を介してクレ-ン等の作業機で吊り上げて移送することを特徴とする。この結果、水路用ブロックの敷設作業が安全、確実で、且つ、迅速となる。
請求項(抜粋):
頭部に吊り環を着脱自在に螺合すると共に底部に杭片を突設し、胴部の一部に穿設した通孔に杭棒を貫通させて基体を形成し、当該基体を底壁のブロック重心位置に埋設して水路用のブロック体を作成し、当該ブロック体の吊り環に吊り棒を掛着すると共に、該吊り棒と係接させてブロック長手方向に横杆を伸設し、当該横杆から下方に向ってブロック底壁に当接する支え杆を配して左右方向への均衡を保つバランス具を介設し、又、ブロック短手方向に向って、一端がブロック内壁に当接する鞘杆にスライド可能な調整杆を挿入させた抑え杆を架設すると共に、当該抑え杆の一部に前記吊り棒を通過させる通溝を形成して、前後方向への均衡を保つ振れ止め具を介設し、当該ブロック体を吊り棒を介してクレ-ン等の作業機で吊り上げると共に、上記バランス具及び振れ止め具で安定的に移送することを特徴とする敷設方法。
IPC (3件):
B66C 1/66 ,  E02B 13/00 301 ,  E03F 5/04

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