特許
J-GLOBAL ID:200903076552129077

画像処理方法、画像処理装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322380
公開番号(公開出願番号):特開2000-148980
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 画像中の人物の顔に相当する領域の濃度が高濃度側又は低濃度側に偏倚している場合にも、人物の顔に相当する領域を高精度に判定する。【解決手段】 人物の顔に相当すると推定される顔候補領域のうち、濃度が高濃度側に偏倚している(124が肯定) 領域に対し、画像上で顔候補領域から放射状に延びる探索線を設定し、顔候補領域内の濃度Dareaとの差が±α内の画素のみから成る探索線が有るか否か判定する(126〜130)。条件を満足する顔候補領域が存在していた場合には、画像を高濃度/低濃度/中間濃度の各濃度域の領域に分割し、中間濃度領域の面積が他の領域の面積よりも小さいか否か判定する(140〜144)。判定が肯定された場合には処理対象の画像を逆光シーンの画像と判定し、各顔候補領域に対して逆光シーンの顔領域としての確度を評価する(146〜152)。
請求項(抜粋):
画像データに基づいて、該画像データが表す画像中の人物の顔に相当すると推定される顔候補領域を抽出し、抽出した顔候補領域内の濃度の絶対値又は前記画像全体の濃度に対する前記顔候補領域内の濃度の相対値が、第1の閾値以上又は前記第1の閾値よりも所定値以上低い第2の閾値以下の場合に、前記画像中の人物の胴体に相当する領域が存在していると推定される範囲を前記顔候補領域を基準として設定し、設定した範囲内における前記顔候補領域との濃度差が所定値以下の領域の有無に基づいて、前記顔候補領域の人物の顔に相当する領域としての確度を評価するか、又は前記顔候補領域を基準として設定した範囲内で人物の胴体に相当すると推定される胴体候補領域を抽出し、前記顔候補領域内及び前記抽出した胴体候補領域内における濃度又は彩度のコントラストに基づいて、前記顔候補領域の人物の顔に相当する領域としての確度を評価する画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 330 Z
Fターム (16件):
5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DC04 ,  5B057DC22 ,  5B057DC25 ,  5L096AA02 ,  5L096BA18 ,  5L096FA14 ,  5L096FA15 ,  5L096FA59 ,  5L096JA18 ,  9A001FF01 ,  9A001HH23 ,  9A001HH28 ,  9A001KK42

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