特許
J-GLOBAL ID:200903076552894385

状態識別方法及び状態識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004000344
公開番号(公開出願番号):WO2004-072858
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
現場における状態診断のために、使用方法が簡便で、診断精度が高く、処理速度が速く、携帯ができる診断システムを提供する必要がある。本発明では、処理アルゴリズムが複雑で長い処理時間を必要とする診断機能の学習過程を、計算能力が高くメモリ容量が大きい計算機で行い、計算機での学習により構成された診断機能に必要な要素をポケットサイズの携帯型診断装置に転送し、携帯型診断装置を用いて迅速に状態診断を行う状態識別方法及び状態識別システムを提案した。更に、状態診断のための情報処理を効率的に行うために、診断のために測定した波形データから雑音を除去して得た特徴波形データをパラメータ波形データに変換し、パラメータ波形データが計測した信号を時間スケールにおける圧縮する役割を果たすので、パラメータ波形データを用いて状態診断を迅速に行う。
請求項(抜粋):
現場で対象物の状態識別をポケットサイズの携帯型識別装置で実現するために、携帯型識別装置が具備すべき状態識別機能を、実測された波形データを用いて、計算機で学習させることにより構築する第1ステップと、前記計算機で構築された状態識別機能に必要な要素を携帯型識別装置に転送する第2ステップと、前記要素を用いて、前記状態識別機能と同じ状態識別機能を前記携帯型識別装置に構築する第3ステップと、前記携帯型識別装置を用いて対象物の状態識別を行う第4ステップと、前記携帯型識別装置で取得した波形データ及び得られた識別結果を計算機に転送する第5ステップと、前記計算機で更に必要な原因分析や状態予測を行う第6ステップとを有することを特徴とする状態識別方法及び状態識別システム。
IPC (2件):
G06N 3/02 ,  G05B 23/02
FI (3件):
G06N3/02 ,  G05B23/02 T ,  G05B23/02 302Y
Fターム (3件):
5H223DD03 ,  5H223EE30 ,  5H223FF06

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