特許

J-GLOBAL ID：200903076554601261

可変バルブタイミング装置

発明者： 永井 進 ,  飯田 信雄
出願人/特許権者： 大阪富士工業株式会社
代理人 (1件)： 森下 武一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-028393
公開番号（公開出願番号）：特開平7-238806
出願日： 1994年02月25日
公開日（公表日）： 1995年09月12日
要約：

【要約】【目的】 容量が小さく軽量で応答性のよい可変バルブタイミング装置を得ること。【構成】 カムシャフト1の一端にプーリ10を回転自在に取り付けた。プーリ10はカムシャフト1に突設したベーンで仕切られた油圧室15,16を有する。油圧室15,16の内圧を制御することにより、ベーン3は中央位置(ロ)、プーリ回転方向Aの上流側にθ/2回転した遅角位置(イ)、下流側にθ/2回転した進角位置(ハ)に保持され、カムシャフト1はベーン3と同期して回転する。

請求項（抜粋）：

内燃機関のバルブを駆動するカムシャフトの位相を変換させる可変バルブタイミング装置において、カムシャフトの一端に回転自在に取り付けたプーリと、前記カムシャフトに突設されたベーンと、前記プーリに形成され、前記ベーンによって周方向に仕切られた油圧室と、前記油圧室の油圧を制御する油圧手段と、を備えたことを特徴とする可変バルブタイミング装置。