特許

J-GLOBAL ID：200903076556658740

折板屋根の音鳴防止構造

発明者： 鹿島 嘉彦 ,  谷村 明彦 ,  大隅 康令 ,  清水 正志
出願人/特許権者： 株式会社淀川製鋼所
代理人 (1件)： 藤本 英夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-066672
公開番号（公開出願番号）：特開2004-278005
出願日： 2003年03月12日
公開日（公表日）： 2004年10月07日
要約：

【課題】既存建物の長尺の折板屋根で発生している音鳴り現象の解決策として好適な折板屋根の音鳴防止構造を提供する。【解決手段】折板屋根3の上方に、当該折板屋根3よりも短い複数枚の金属製折板5を、折板屋根3との間、及び、金属製折板5の長手方向の端部a,b同士の間に、夫々、隙間S1 ,S2 をあけた状態に重ねて配置し、金属製折板5の山頂部5aを位置固定状態に支持する第一の断熱性取付け金具6A及び金属製折板5の山頂部5aを長手方向にのみスライド自在に支持する第二の断熱性取付け金具6Bの二種類の断熱性取付け金具6A,6Bを用いて、前記金属製折板5を折板屋根3の山頂部3aに、当該金属製折板5の長手方向への熱伸縮を許容する状態に取り付ける。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

折板屋根の上方に、当該折板屋根よりも短い複数枚の金属製折板を、折板屋根との間、及び、金属製折板の長手方向の端部同士の間に、夫々、隙間をあけた状態に重ねて配置し、金属製折板の山頂部を位置固定状態に支持する断熱性取付け金具を用いて、前記金属製折板を折板屋根の山頂部に取り付けたことを特徴とする折板屋根の音鳴防止構造。

IPC (2件)：

E04D3/00 ,  E04D3/36

FI (2件)：

E04D3/00 E ,  E04D3/36 C

Fターム (19件)：

2E108AS02 ,  2E108AZ01 ,  2E108BB04 ,  2E108BN06 ,  2E108CC01 ,  2E108DD07 ,  2E108DF01 ,  2E108DF07 ,  2E108ER03 ,  2E108ER13 ,  2E108ER14 ,  2E108ER15 ,  2E108ER20 ,  2E108FF03 ,  2E108GG01 ,  2E108GG02 ,  2E108GG06 ,  2E108GG15 ,  2E108GG20

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 二重葺き折板屋根の屋根葺き構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-316910   出願人：住友金属建材株式会社
• 遮音屋根構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-114461   出願人：株式会社日建設計, 大成建設株式会社, 株式会社淀川製鋼所