特許
J-GLOBAL ID:200903076560614162

光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338090
公開番号(公開出願番号):特開平6-160680
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 低温度領域においても、伝搬時間の変動が生じることのない光ファイバケーブルを提供する。【構成】 光ファイバ1はルースチューブ2にたるみを持って収容され、その間隙にはジェリー3が充填されている。ルースチューブ2は、リエチレン被覆5を有するFRP4の回りを撚られ、その上にポリエチレンシース6が施されている。光ファイバ1は、線膨張係数がマイナスである液晶ポリマーを被覆して、温度特性を補償したものである。低温領域においては、光ファイバに過剰な伸縮力が発生するが、ジェリーの温度特性によって、低温領域において、ケーブルによる拘束力を大きくすることによって、光ファイバケーブルの温度伸縮力の一部を光ファイバに影響させ、実効的な線膨張係数を-2×10-6(1/°C)から-15×10-6(1/°C)の範囲として、伝搬時間を一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
1本または複数本の負の線膨張係数の樹脂により被覆された光ファイバを内部に有する光ファイバケーブルにおいて、光ファイバはたるみを有して他の光ファイバケーブル構成材料とゆるく拘束し、かつ、低温領域での拘束力を大きくすることにより、光ファイバの光ファイバケーブル中での実効的な線膨張係数を-2×10-6(1/°C)から-15×10-6(1/°C)の範囲としたことを特徴とする光ファイバケーブル。
IPC (2件):
G02B 6/44 381 ,  G02B 6/44 341
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-074514
  • 特開昭61-209409
  • 特開昭51-103445
全件表示

前のページに戻る