特許
J-GLOBAL ID:200903076565220570

航空機検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253062
公開番号(公開出願番号):特開2000-081482
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 MTIビデオ上のフォールス信号の除去処理をおこない、航空機検出情報のみを出力する。【解決手段】 航空機信号とフォールス信号に於けるスイープ相関性とスキャン相関性にみられる性質に違いを利用し、MTIビデオからフォールス信号のみを除去し、航空機信号のみの信号を生成し、その信号から航空機を検出して航空機情報を生成し出力する。フォールス信号の抑圧は、スイープ積分により、航空機信号を抑圧せず、フォールス信号のみ抑圧し、さらにスキャン積分によりフォールス信号のみ検出した信号を差分することにより、航空機信号のみとしフォールス信号を除去する。
請求項(抜粋):
レーダー装置から出力されるMTIビデオ信号と方位信号より、前記MTIビデオのスイープ信号上から航空機信号のみを検出し、その位置を検出後、航空機検出情報として出力する航空機検出装置において、前記MTIビデオの近接する複数のスイープ信号を蓄積し、該蓄積した複数のスイープ信号間で積分を行うことによりフォールス信号が抑圧されたスイープ信号を出力するスイープ積分手段と、前記MTIビデオ信号を複数スキャン分蓄積し、該蓄積した複数スキャン分の同一方位のスイープ信号間で積分を行うことによりフォールス信号のみを検出して出力するスキャン積分手段と、前記スイープ積分手段の出力と前記スキャン積分手段の出力を入力して差分処理を行い、前記フォールス信号が除去されたスイープ信号を出力するビデオ差分手段と、前記ビデオ差分手段からのスイープ信号を入力し、航空機の存在位置を決定して出力する最大値位置検出手段を備えていることを特徴とする航空機検出装置。
IPC (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/32
FI (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 7/32 F
Fターム (9件):
5J070AC02 ,  5J070AE04 ,  5J070AF01 ,  5J070AH04 ,  5J070AH05 ,  5J070AH31 ,  5J070AK22 ,  5J070AK39 ,  5J070BG06

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