特許
J-GLOBAL ID:200903076568233680

化学的に安定化した酵素を用いた滅菌表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551823
公開番号(公開出願番号):特表2002-516677
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】滅菌手法の有効性を試験するための滅菌表示装置は、酵素源、酵素が結合した滅菌剤抵抗性化学物質および酵素と反応して、滅菌手法の失敗を示す検出可能な酵素修飾生成物を形成する基質を含む。滅菌剤抵抗性化学物質はポリグリセロールアルキルエステル、ポリグリセロールアルキルエーテル、エトキシル化多価アルコールエステルまたは多価アルコールエーテルであってもよい。表示装置は過酸化水素プラズマ滅菌手法の有効性を試験するために使用することができ、非-抵抗性試験パックまたは内腔-抵抗性試験パックと共に提供されてもよい。
請求項(抜粋):
滅菌手法の有効性を試験するための滅菌表示装置であって、 (a)滅菌手法の有効性をモニターするために普通に使用される少なくとも1種の試験微生物の生存に関連する酵素活性を有し、前記試験微生物に対して致死的である滅菌手法によって実質的に不活性化されるが、前記試験微生物に対して亜致死性である滅菌手法によって実質的に不活性化されなくてもよい活性酵素源と、 (b)前記活性酵素が、滅菌手法による不活性化に対して、滅菌剤抵抗性化学物質に結合しない場合よりさらに抵抗性であるように、前記活性酵素源と結合した滅菌剤抵抗性化学物質と、 (c)前記活性酵素と反応して、滅菌手法の不良の検出可能な指標となる酵素修飾生成物を形成することができる基質と、を含む滅菌表示装置。
IPC (4件):
C12Q 1/22 ,  A61L 2/14 ,  A61L 2/20 ,  A61L 2/26
FI (4件):
C12Q 1/22 ,  A61L 2/14 ,  A61L 2/20 G ,  A61L 2/26 C

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