特許
J-GLOBAL ID:200903076568431547

シートバックのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074124
公開番号(公開出願番号):特開平7-257255
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 車両のシートバックのロック機構において、最も簡易な構成かつ安価でシートバックの回動阻止状態の解除操作を一時的に不能にする。【構成】 ケース16内には、車体に突設したストライカ20と係合可能なフック21が上下に回動可能に支持されると共に、このフック21に対して係合可能にラチェット23が支持されている。このラチェット23には、連結溝26が形成されており、連結溝26には、シートバック11の上部に突出する操作ボタン30に連結されたロッド15に突設する連結ピン27が挿入されている。さらに、連結溝26は、操作ボタン30を操作することによるロッド15の作動方向に沿って形成された非伝達溝部26aと、ロッド15の作動方向に対して交差する方向に形成された伝達溝部26bとが連続的に備えられて構成されると共に、連結ピン27を伝達溝部26bと非伝達溝部26aとの間で変位可能とする操作レバー28が設けられている。
請求項(抜粋):
車体に設けられたストライカと、シートバックに設けられ、前記ストライカに対して係合可能に支持されて前記ストライカに係合することにより前記シートバックの回動を阻止するフックと、前記フックによる前記シートバックの回動阻止状態を解除するための操作部と、前記操作部の動きを前記フックに伝達するための伝達機構とを備えて構成されるシートバックのロック機構において、前記伝達機構は、前記フック側及び前記操作部側の一方に設けられた連結溝と他方に設けられて前記連結溝に挿入された連結ピンとからなり、前記連結溝は前記操作部からの作動方向と交差する方向に形成されて前記操作部の動きを前記フック側に伝達する伝達溝部と、前記操作部からの作動方向に沿って形成され前記操作部の動きを前記フック側に非伝達とする非伝達溝部とを連続的に備えて構成されると共に、前記連結ピンを前記伝達溝部と前記非伝達溝部との間で変位させる操作レバーが設けられていることを特徴とするシートバックのロック機構。
IPC (2件):
B60N 2/36 ,  B60N 2/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-175537
  • 特開平1-275231

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