特許
J-GLOBAL ID:200903076570982674

電子閉鎖システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 恒徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072738
公開番号(公開出願番号):特開2000-297569
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ユーザが知覚し得る遅延を生じずに閉鎖ユニットの施錠または解錠を可能にし、ユーザの操作を要する動作要素が比較的少数である電子閉鎖システムの提供。【解決手段】固定される対象物の開放要素上に各々配置される施錠および解錠可能な閉鎖ユニットと、権限認証要素、対象物の外部の外部検出ゾーンをカバーする予め決められた検出領域を有する認証要素識別センサを有する閉鎖制御手段とを備え、閉鎖制御手段が、権限認証要素を検出するかどうか、またはどの外部検出ゾーンで権限認証要素を検出するかの関数として、施錠解錠に関連する異なる閉鎖制御コマンドを生成する電子閉鎖システム、特に車輌閉鎖システムである。閉鎖制御手段は、対象物からの識別済み認証要素の距離を決定し、権限認証要素の識別後に、距離の関数として、個々の閉鎖ユニットに対して異なる閉鎖制御コマンドを自動的に生成するセンサシステムを備える。
請求項(抜粋):
車輌用の電子閉鎖システムであって、前記車輌に固定される対象物の開放要素に各々配置される1つまたは複数の施錠および解錠可能な閉鎖ユニットと、ユーザが所持できる少なくとも1つの認証要素と、少なくとも1つの認証要素識別センサを前記対象物側に備え、該対象物の外側の外部検出ゾーンをカバーする予め決められた検出領域を有する閉鎖制御手段であって、権限ある認証要素が検出されるか否か及び、いずれの外部検出ゾーン内で該認証要素が検出されるかの関数として、それぞれの閉鎖ユニットに対する施錠および/または解錠に関連する様々な閉鎖制御コマンドを生成する閉鎖制御手段を有し、該閉鎖制御手段が、前記対象物からの識別済み認証要素の距離を決定するように構成された認証要素距離センサシステムを備え、それぞれの外部検出ゾーンで識別された認証要素が、関連する外部検出ゾーンの前記対象物に比較的近い距離領域に位置するか、または前記対象物から比較的離れた距離領域に位置するかを検出して、前記識別済み権限認証要素が前記対象物に比較的近い領域に位置するか、または前記対象物から比較的離れた距離領域に位置するかの関数として、前記認証要素の識別後にそれぞれの閉鎖ユニットに対して異なる閉鎖制御コマンドを生成し、それぞれの外部検出ゾーン内の前記対象物から比較的離れた距離領域及び前記対象物に比較的近い距離領域が、閉鎖制御コマンド生成過程のヒステリシスを示す過渡領域内で重複し、前記閉鎖制御手段が、認証要素が該重複領域を出た時にのみ閉鎖制御コマンドを生成し、該重複領域に入っただけでは閉鎖制御コマンドを生成しない様に構成されたことを特徴とする電子閉鎖システム。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  B60R 25/00 606 ,  E05B 65/20
FI (3件):
E05B 49/00 K ,  B60R 25/00 606 ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る