特許
J-GLOBAL ID:200903076574153087

通信路復号方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-235717
公開番号(公開出願番号):特開2002-050969
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 送信単位の時間幅内での受信信号レベルの変動が急速になった場合でも、再生音声品質の明瞭性または了解性の低下を抑える。【解決手段】 受信信号を復調して得られるアナログ信号をNビット量子化器(35)でNビット量子化した軟判定復調データをビタビ復号器(36)で軟判定復号した後、誤り検出器(37)で誤り検出を行う。その結果、誤り有りと判定された場合、繰返し復号制御器(38)は、レベル調整器(34)にスケーリング情報(k2)を供給して、スケーリングされたデータをNビット量子化器(35)に供給して前記量子化間隔を別の値に変更して再度前記軟判定復調データを作り、それに対して前記軟判定復号および前記誤り検出を前記誤り検出において誤りが検出されなくなるまで、または予め設定された繰返し回数に達するまで繰り返す。その結果誤り無しと判定された場合に、誤り見逃し検出器(40)で復号された前記音声情報ビット列から再生した特徴パラメータの統計的性質を利用して誤り見逃しを検出して、誤り検出結果を誤り有りに修正する。
請求項(抜粋):
全てまたは一部の音声情報ビットに対して誤り検出符号化した後、誤り訂正符号化することにより通信路符号化したデータを対象とする通信路復号方法であって、受信信号を復調して得られるアナログ信号を所定の量子化間隔で量子化した結果である軟判定復調データを用いて軟判定復号する軟判定復号ステップ、前記軟判定復号出力に対して誤り検出処理を行う誤り検出ステップ、および、前記誤り検出ステップにおいて、誤り有りと判定された場合に、前記アナログ信号を量子化する際の量子化間隔を予め定められた別の設定値に変更して再度前記軟判定復調データを作り、それに対して前記軟判定復号ステップおよび前記誤り検出ステップを、前記誤り検出ステップにおいて誤り無しと判定されるまで、または、予め設定された繰返し回数に達するまで繰り返す繰返し復号ステップを有することを特徴とする通信路復号方法。
IPC (2件):
H03M 13/41 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H03M 13/41 ,  H04L 1/00 C ,  H04L 1/00 B
Fターム (15件):
5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD04 ,  5J065AD10 ,  5J065AE07 ,  5J065AG06 ,  5J065AH06 ,  5J065AH21 ,  5K014AA01 ,  5K014BA06 ,  5K014BA10 ,  5K014FA11 ,  5K014FA16 ,  5K014GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平8-021965

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