特許
J-GLOBAL ID:200903076577827615

熱分解方法及び熱分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155806
公開番号(公開出願番号):特開平10-330761
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 熱分解処理炉における乾留を効果的に行うことによって熱分解時間の短縮を図ることができると共に、熱分解処理炉の全長を短くして熱分解装置のコンパクト化も図ることができる熱分解方法及び熱分解装置を提供する。【解決手段】 原料を150°C〜230°Cの温度で予熱した後、内部の雰囲気温度が500°C〜1000°Cの外熱式の熱分解処理炉22内に原料供給口32を介して供給し、熱分解処理炉22内に配設されたリボンコンベア28からなるフィーダ29を、所定の正転時間と正転時間より短い逆転時間とからなるサイクルで正逆回転を繰り返しながら駆動し、フィーダ29の駆動によって原料を加熱しながら熱分解処理炉22の製品取出口33まで移動し、その後、製品を製品取出口33から外部に取り出す。
請求項(抜粋):
原料を150°C〜230°Cの温度で予熱した後、内部の雰囲気温度が500°C〜1000°Cの横長筒体からなる外熱式の熱分解処理炉内に原料供給口を介して供給し、前記熱分解処理炉内に配設されたリボンコンベアからなるフィーダを、所定の正転時間と該正転時間より短い逆転時間とからなるサイクルで正逆回転を繰り返しながら駆動し、前記フィーダの駆動によって前記原料を加熱しながら前記熱分解処理炉の製品取出口まで移動し、その後、製品を前記製品取出口から外部に取出すことを特徴とする熱分解方法。
IPC (3件):
C10B 53/02 ,  C10B 53/00 ,  C10C 5/00
FI (4件):
C10B 53/02 ,  C10B 53/00 A ,  C10B 53/00 B ,  C10C 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-071503

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