特許
J-GLOBAL ID:200903076578696913

炭素電極材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060768
公開番号(公開出願番号):特開平11-260377
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 レドックスフロー型電池等の電解槽に用いられるで電極材であって、電池エネルギー効率が極めて高い炭素電極を提供すること。【解決手段】X線広角解析より求めた〈002〉面間隔が3.60Å以下の擬黒鉛結晶構造を有する炭素からなる炭素質材料からなり、下記?@及び?Aの要件を満たす炭素電極材。?@ 前記炭素質材料の酸性官能基のプロトンを銀置換した試料につき、XPS表面分析により求められた、炭素原子の数(A)に対する銀原子の数(B)の比(B/A)が0.5%以上である。?A 前記炭素質材料そのものにつき、XPS表面分析により求められた、炭素原子の数(A)に対する、エーテル構造又はエステル構造由来であって酸素と結合した炭素原子の数(C)の比(C/A)が15%以下である。
請求項(抜粋):
X線広角解析より求めた〈002〉面間隔が3.60Å以下の擬黒鉛結晶構造を有する炭素質材料からなり、下記?@及び?Aの要件を満たすことを特徴とする炭素電極材。?@ 前記炭素質材料の酸性官能基のプロトンを銀置換した試料につき、XPS表面分析により求められた、炭素原子の数(A)に対する銀原子の数(B)の比(B/A)が0.5%以上である。?A 前記炭素質材料そのものにつき、XPS表面分析により求められた、炭素原子の数(A)に対する、エーテル構造又はエステル構造由来であって酸素と結合した炭素原子の数(C)の比(C/A)が15%以下である。
IPC (2件):
H01M 4/96 ,  H01M 8/18
FI (2件):
H01M 4/96 B ,  H01M 8/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電解槽用炭素電極材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072600   出願人:東洋紡績株式会社
  • 特開平2-281564
  • 非水二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-096450   出願人:富士写真フイルム株式会社
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