特許
J-GLOBAL ID:200903076579008760

コンクリート削孔方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177440
公開番号(公開出願番号):特開2001-003666
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート削孔方法として、効率的にコンクリートを破砕でき、また、重錘衝突に起因する周囲のコンクリートへ悪影響を与えないようにする。【解決手段】 まず、コンクリートと衝撃強度がほぼ同等以下のヒューム管20を、コンクリートを打設しようとする箇所に立設する。次に、ヒューム管20の周囲にコンクリート40を打設する。そして、打設コンクリート40の硬化後、上方からヒューム管20及びその周囲のコンクリートにチゼル70を落下させることを繰り返すことによって、ヒューム管20及びその周囲のコンクリートを破砕して削孔する。具体的には、ヒューム管20の周囲のコンクリートにケーシングチューブ50を回転させて押し込み、このケーシングチューブ50内にチゼル70を落下させて、ヒューム管20及びその周囲のコンクリートを破砕する。
請求項(抜粋):
コンクリートと衝撃強度がほぼ同等以下の筒部材を、コンクリートを打設しようとする箇所に立設する工程と、筒部材の周囲にコンクリートを打設する工程と、打設コンクリートの硬化後、上方から筒部材及びその周囲のコンクリートに重錘を落下させることを繰り返すことによって、筒部材及びその周囲のコンクリートを破砕して削孔する工程と、からなること、を特徴とするコンクリート削孔方法。

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