特許
J-GLOBAL ID:200903076581070197

ファイル配信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374069
公開番号(公開出願番号):特開2006-180414
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 ネットワーク内の無駄なパケット転送を無くす。【解決手段】 受信端末の受信情報量を一定時間毎に特定パケットに記述して中継装置に通知し、中継装置は、到着する特定パケット内から受信情報量を読み出し、同一サーバの同一ファイル宛毎に最大受信レートを検出し、その検出結果を特定パケット内に記述してサーバに通知する。サーバは、最大受信レートの通知に基づきパケットの送出レートを調整する。途中の中継装置でもサーバと同様に、それぞれ送出レートの調整を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一連のデータファイルが複数のパケットに分割され、この複数のパケットを繰り返して配信するデータカルーセル伝送手段を備えたサーバと、 この複数のパケットの中から所望するデータファイルを再構成するためのパケットを抽出して受信する手段を備えた受信端末と を備え、 前記受信する手段は、前記所望するデータファイルを再構成するためのパケットの欠落を検出して当該欠落したパケットの再送を要求する手段を備え、 前記データカルーセル伝送手段は、この再送の要求を受け取ると前記データカルーセル伝送によるパケット配信を一時停止させ、当該再送の要求を送出した前記受信端末に対して前記欠落したパケットを再送する手段を備えた ファイル配信システムであって、 前記受信端末と前記サーバとの間には中継装置が設けられ、 前記受信端末は、自受信端末の受信情報量を一定時間毎に特定パケットに記述して前記中継装置に通知する手段を備え、 前記中継装置は、前記受信端末から到着する前記特定パケット内から前記受信情報量を読み出し、下流(受信端末側)の隣接する中継装置または受信端末毎に記憶し、同一サーバの同一ファイル宛毎に最大受信レートを検出し、その検出結果を特定パケット内に記述して上流(サーバ側)の前記中継装置または前記サーバに通知する手段を備え、 前記中継装置または前記サーバは、前記最大受信レートの通知に基づき下流へのパケットの送出レートを調整する手段を備えた ことを特徴とするファイル配信システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04L12/56 260A
Fターム (12件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HD03 ,  5K030JA07 ,  5K030JA11 ,  5K030JT02 ,  5K030KX28 ,  5K030LA01 ,  5K030LC01 ,  5K030LD06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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