特許
J-GLOBAL ID:200903076581098881

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344195
公開番号(公開出願番号):特開2005-106253
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】製造コストの低減および潤滑性能を確保できるころ軸受の提供。【解決手段】外輪1の一方の鍔部5の内径側の軸方向外方面を、軸方向内方に向かう縮径傾斜面5aとし、保持器3の円環部8,9に大径面10,11を形成し、大径面10,11の外径D3を一方の鍔部5の内径D1に比べて大きく、かつ外輪1の軌道部1aの内径D4に比べて小さく形成し、大径面10,11の軸方向両側を斜面16,17として、軸方向外側の斜面16を軸方向外側に順次縮径させ、斜面17と、針状ころ2の端面2aと、外輪1の内径面とで囲まれる断面略三角形状の環状空間が、グリースを保持するグリース保持空間20としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸方向両側に径方向内方に向けて折曲された鍔部を有する外輪と、外輪の軌道部を転動自在な複数のころと、これらころを保持する保持器とから構成されたころ軸受であって、 保持器の軸方向両側の環状部に、外輪の保持器装着側の鍔部内径より大径の大径環状面が形成され、少なくとも一方の大径環状面の軸方向内方側に連続して、該大径環状面ところの一方の端面との間で潤滑剤を保持するための空間を形成する小径環状面が形成され、少なくとも一方の大径環状面の軸方向外方側に、外輪への装着時に一方の鍔部に案内される被傾斜案内面が形成され、かつ、少なくとも一方の鍔部の内径側の軸方向外方面が、軸方向内方に向かって縮径された傾斜面とされている、ことを特徴とするころ軸受。
IPC (2件):
F16C33/46 ,  F16C33/66
FI (2件):
F16C33/46 ,  F16C33/66 Z
Fターム (12件):
3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101CA12 ,  3J101CA14 ,  3J101FA32 ,  3J101FA44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公昭52-30427号

前のページに戻る