特許
J-GLOBAL ID:200903076581202492

遺伝物質の配達に関する組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-525890
公開番号(公開出願番号):特表平9-511146
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】個体の細胞内に遺伝子物質を組込ませる方法、ならびに同方法を実施するための組成物およびキットが開示される。この方法は、個体の細胞を遺伝子ワクチン促進剤と接触させ、そしてその細胞に、レトロウイルス粒子を含まない核酸分子を投与する段階を含む。この核酸分子は、病原性抗原または増殖亢進性もしくは自己免疫性疾患に関連する抗原のエピトープと相同であるかもしくは実質的に類似する少なくとも一つのエピトープを含む蛋白質、そうでなければ欠損を生じているか、非機能性であるか、もしくは部分的に機能的である遺伝子に起因してその個体から欠失している蛋白質、あるいは個体に治療効果を生じる蛋白質をコードするヌクレオチド配列を含む。個体をHIVに対して予防的および治療的に免疫化する方法が開示される。本発明の方法の実施のための薬剤学的組成物およびキットが開示される。
請求項(抜粋):
個体の細胞内に遺伝子物質を導入する方法において、 a)前記個体の細胞と、陰イオン性脂質;サポニン;レクチン;エストロゲン性化合物;ヒドロキシル化低級アルキル;ジメチルスルホキシド;および尿素:からなる群より選択される遺伝子ワクチン促進剤とを接触させ;そして、 b)前記個体の細胞に核酸分子を投与する段階を含み;前記核酸分子がレトロウイルス粒子を含まない上記方法。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 38/00 ADY ,  A61K 39/00 ABA ,  A61K 48/00 ABD ,  A61K 48/00 ADU ,  C07H 21/04 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:91
FI (7件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 39/00 ABA A ,  A61K 48/00 ABD ,  A61K 48/00 ADU ,  C07H 21/04 B ,  C12P 21/02 C ,  A61K 37/02 ADY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 前立腺癌ワクチン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-506600   出願人:ジェナーテクノロジーズ
引用文献:
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